湯シャン 3 〜草津温泉で温泉シャン
草津温泉に行きました。


夕方、温泉に入ると私一人。ゆったりお湯に浸かっていて、思いついてしまいました。
昔、草津温泉を特集した番組で、髪に日本手拭いをかけて、温泉をかけていたのを見たことがあったのです。
多数の人が入るお湯を、頭にかけるのには抵抗があったのですが、湯からあがり、思い切って、温泉シャンを試みました。
湯船の縁に近いところで、手桶に温泉を汲み、頭に直接温泉をかける。
気持ちいい!これはいい、と何度もかぶりました。
お風呂を出る前に、髪は、洗い場の真湯のシャワーで洗い流しました。
お湯から上がったら、身体についた温泉成分を洗い流さない方が効能があると、草津では薦めています。
でも、草津温泉は酸性が強い。まして、私が入ったのは、旅館の敷地内で湧いている、白く濁っている源泉。
髪に温泉を流したのは初めてなので、今回は洗い流すことにしました。
草津温泉に入ると、身体に温泉のベールを纏ったような温かさに包まれます。
頭も同じでした。
なんだかぬくぬく気持ちいいのです。乾いた寒々しい感じはしません。
草津温泉は皮膚に効きます。
後で調べると、草津温泉には幕末頃にできた時間湯という入り方があり、入浴前に、頭に30回お湯をかけるそうです。
それは髪を洗うというよりは、病気治療の一環で、頭を温めるのが目的だったようです。
30回はやらなくても、草津温泉で、これ、オススメです。
2日たった今も、頭がきもちいい!
湯シャン ⇨ 2015-02-28 - ちえの日記