ちえの庭

一主婦の日々です。脳梗塞で左片麻痺になった夫を介護しながら、日々を丁寧に、健康に、暮らしたいと思っています。そんな日常と日々の知恵です。

湯シャン 〜 つげ櫛でとかしています

湯シャンを始めて丸3ヶ月。

根元には脂っぽさが残りますが、ずいぶんさらさらになりました。
根元の脂っぽさも、和らいできています。
 
今月気になったのは、フケ。
お風呂に入るたびに湯シャンしていたのですが、月半ば頃、フケが気になりました。
肩に落ちるとかそういうことはないのですが、鏡で髪を見ると、所々にフケがついていました。
 
それと前後して、お風呂に入っていて、足のくるぶしのあたりを触ると垢が!
皮膚を撫でるだけで、ボロボロ取れてびっくりしました。
ひょっとしたら、フケも新陳代謝の一つなのかな、と思いました。
もう少し、様子をみることに。
 
湯シャンをしていて、髪をとかすことの大事さに気づきました。
 
私が使っているのは、ブラシではなくて、昔ながらのつげ櫛。
25年くらい前に、京都の十三夜で買ったものです。
 
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つげ櫛は、2ヶ月に1回くらい、椿油につけます。(私はジプロックに椿油と櫛を入れて1〜2晩置きます)
その染み込んだ椿油が髪に油分を補ってくれるのです。
それと同時に、髪の余分な脂を取ってくれるような気がしています。
 
ロングヘアの頃はよく髪をとかしていましたが、ショートにしてからは、あまりとかさなくなっていました。
 
最近、髪をとかす効用に気づきました。
ただとかすだけで、髪の汚れが取れるし、コンディションもいいのです。
朝晩とかすようになりました。
 
つげ櫛は使っていると歯に汚れがこびりつきます。
櫛の掃除用に、木綿糸を60本くらい?合わせたものが売られています。
それを使っていたこともありますが、最近では、私は、歯のフロス糸を使っています。
歯の掃除の要領で、櫛の歯に着いた汚れをフロスでこすり、ティッシュペーパーにこそげ落とします。
ねっとりした脂汚れが、結構な量、取れます。
木綿糸の頃は、汚れると洗濯していましたが、フロス糸は捨ててしまえばいいので楽です。
 
シャンプー剤をやめてから、髪に油分があるせいか、スタイリングしやすくなっています。
なんだかいい感じ。
 
先日もゴルフ場のお風呂で、湯シャンをしました。
ふと周りを見ると、髪が薄くなっている方がたっぷりシャンプーをつけて洗っていました。
女性でも、髪の薄い方をよく見かけるようになりました。
昔から、いらしたのかな。。。