ちえの庭

一主婦の日々です。脳梗塞で左片麻痺になった夫を介護しながら、日々を丁寧に、健康に、暮らしたいと思っています。そんな日常と日々の知恵です。

ミニ終活勉強会

 

ホテルの朝食をいただきながらの『ミニ終活勉強会』に参加してきました。



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終活は、まだまだ先のことと思っていましたが、説明を伺い、終活の必要性を実感しました。

ネット時代の今だからこそ、書き残しておかないと、残された人が困るそうです。


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この日のホテルは、新宿の小田急サザンテラスセンチュリーホテル。眺めもよく、朝食も美味しかったです。

6人が参加しました。 

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終活については気にはなっていました。両親や夫に書いておいて欲しいと思っていたからです。

 

終活アドバイザーさんによる、このミニ勉強会を知り、迷わず参加しました。

勝間塾内のイベントで、朝食代金2800円+資料代500円と、安かったです。

 

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いつ、どこで、何が起こるかわかりません。

たとえ若くても、自分の足跡を残しておかないと、残された人たちが困るのだと、お話しを伺って、よくわかりました。

 

日頃の感謝だけでも書いておけば、いざという時に、安心です。


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生命保険や、預貯金、株など、本人はわかっていても、家族や配偶者がわかっていないことは、よくあります。

特に、ネット証券、ネット銀行、ネット保険などを使っていると、その存在やパスワードを書き記しておかないと、家族がその情報に触れることもできません。

 

本人が亡くなっているのに、死亡保険金が請求されない例がよくあるそうです。

家族のために、せっかく掛けていた保険金がちゃんと家族のもとにいくように、知らせておくこと、そして書き残しておくことが重要です。

 

遺族は、家族を亡くした悲しみの中で、葬儀や法的手続きをすすめていきます。

少しでも手間を省き、円滑に進められるように一覧表にしておくのは、残された人への愛情です。

 

また、家族は、預貯金や保険について聞いていたとしても、その時に、すぐに思い出せるとも限らないからです。

 

またブログやSNSをどうするか。

そもそも家族は、その存在を知っていますか?

ネットコミュニティに属していた場合、死亡届を出さないと、会費だけが引き落とされる続けるということもあります。

 

またパソコンやスマートフォンのデータをどうするか、なども頼んでおいた方がいい場合も人によってはあります。

 

そういった身近だけれど、自分1人では、見落としがちな説明があり、よかったです。

 

いただいたエンディングノートは、簡潔で、必要なことが網羅され、ヒントになるコラムもあり、よい道しるべになると思いました。

 

地震で避難する時にエンディングノートを持ち出し、連絡先や貯蓄情報がコンパクトにまとめられているので、便利だったそうです。

 

これから自分で書き込み、作っていかなければなりません。

自分自身のこれまでを振り返る意味でも、参加してよかったです。