ちえの庭

一主婦の日々です。脳梗塞で左片麻痺になった夫を介護しながら、日々を丁寧に、健康に、暮らしたいと思っています。そんな日常と日々の知恵です。

野菜の下ごしらえ〜ちえ流

健康でいたいと思っています。
そのために、ちょっとした手間は惜しみません。
ほんの少しのことで栄養価がアップしたり、減ったりします。


まず野菜を干します

栄養が格段にアップするからです。
しいたけは有名です。1〜2時間干すだけでビタミンDは倍増します。

玉ねぎも日に当てておくと血液サラサラ成分が増えます。

えのき茸は干すことで、脂肪燃焼効果がアップするそうです。
えのき茸には、ビタミンB1やエノキタケリノール酸が含まれ、皮下脂肪や内臓脂肪を減らす効果があります。
しかも干すと、香ばしく、美味しいです。


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野菜を切ります。


料理を始める1時間前に、まず玉ねぎを切ります。


半分は繊維に沿って並行に。
半分は繊維を断つように直角に。

玉ねぎは繊維に沿って切った方が食感がいいです。

でも繊維を断つように切ると、血液サラサラ成分がより摂取できます。
そこで、半分ずつにしています。半分は繊維に沿って、半分は繊維に直角に。

玉ねぎは、20分放置しておくと、熱に強い血液サラサラ成分(硫化アリル)が増えます。お皿などに移して放置します。
玉ねぎの産地の淡路島では、切った玉ねぎをタッパーに入れ、冷蔵庫に常備しているお宅もあるそうです。
放置している時間のない時には、あらかじめ切っておくと便利ですね。

脳梗塞で不自由になった夫の健康に、血管に、少しでもいいものを、と願っています。
玉ねぎは腸で、善玉菌のエサにもなります。
毎日、玉ねぎは食べるようにしています。

人参は皮をむきません。
皮のまま切ります。
栄養は皮と実の間にあるからです。

ただ、煮物に入れる人参は、皮があると食感が悪いので、ピーラーで皮むきします。
皮は翌日のお味噌汁に入れます。


じゃがも切ります。芽にはソラニンという毒があります。その部分は包丁の根元を使って取っておきます。

もちろん、皮はつけたまま。皮ごといただきます。



この日は、玉ねぎ、人参、舞茸にあさりを加えて、パスタソースにしました。
新じゃがは、オリーブオイルと塩をまぶしてオーブンで焼いて焼きポテトにしました。